琥珀ブラウンレポート③
今回も、前回・前々回に引き続き、
新登場の美らヘナ&美ら藍ミックスハーブ
"琥珀ブラウン"のレポートをお届けします。
このシリーズのレポートでは、美容師の方にモデルをお願いしていますが、
実は私も"琥珀ブラウン"を試しています。
色も感触も刺激の強さも、インド産のそれとはやはり異なります。
刺激に至っては、"琥珀ブラウン"を使ったときはほとんど何も感じないくらいです。
"琥珀ブラウン"は、
女性にはもちろん、
抜け毛や薄毛が気になる男性にもおすすめです。
さて、前回までのレポートでも強調してきましたが、
今回の"琥珀ブラウン"の配分は
「美らヘナ:美ら藍=2:3」です。
こちらの画像は、前回の"琥珀ブラウン"施術から35日目の写真です。
前回の施術の際、ついつい解説に熱が入ってしまい、
"琥珀ブラウン"に温湯を加えてから塗布を始めるまでに
10~15分空けてしまいました。
しかも、えりあしから塗布をしてしまいました。
正しい手順はこのあと説明しますが、
この日の写真を見て反省しました。ごめんなさい…。
「インディゴ」と、「ヘナ+インディゴのミックスハーブ」とでは、
攪拌直後の粘性と3分後の粘性が異なります。
ミックスハーブの場合、
攪拌3分後には硬くなってしまいます。
この状態のまま塗布すると、
染料がポロポロと落ちてくることもあります。
これでは染まりません。
そのため、3分後に再度、粘性調整を行う必要があります。
粘性調整では、主に温湯を加えます。
以下の画像のように、ケチャップ状の粘性になったらベストです。
フロント、センターの分け目から塗布します。
次に、えりあしから根元の新生部分のみを丁寧に塗布します。
今回は、藍(インディゴ)が含まれているため、
ヘナ単品の場合とは異なり、
染料が重なれば重なるほど濃く(黒く)なります。
こちらは、根元の新生部分のみの塗布が終わった時の写真です。
私は、差し支えなければこのままの状態で1時間放置します。
サロンでは、ホットタオルで覆い、
その上からシャワーキャップをするとよいでしょう。
1時間放置後にシャンプー台へ移動し、
美ら藍を5倍に希釈した溶液を
オレンジ味のある部分へ塗布し、
10~15分放置しました。
before、afterで見比べてみます。
▼こちらが塗布前
▼こちらが塗布後です。
私は、白髪率が全体の30%未満であれば、
美らヘナ&美ら藍ミックスハーブ"琥珀ブラウン"でも、
二度染め(ヘナで染めた後、インディゴで染める場合)と
同じくらい染めることができると考えています。
白髪率が全体の50%以上の方であれば、
2週間ごとに染色を行えば、
二度染めの必要は無いと思います。
美らヘナ&美ら藍ミックスハーブ
"琥珀ブラウン"、
やはりインド産のミックスハーブとは
染まり具合も感触も大きく異なります。
さて、長らくお付き合いいただいた琥珀ブラウンレポートも、
次回で最終回となります。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
今回もご覧いただきありがとうございました。