皆さんご存じの通り、
ミカンの木とリンゴの木は全く別の種類の植物です。
同様に、ヘナの木とインディゴの木も全く別の植物です。
ミカンとリンゴを合わせるとミックスジュースになるように、
ヘナとインディゴを合わせるとミックスハーブになります。
ミックスハーブはヘナではないのです。
しかし、植物の粉を総じてヘナと呼んでいる方がかなり多いのも事実です。
【インディゴ豆知識】
インディゴとは、インディゴブルーという色のことを表現しています。
つまり、インディゴブルーに染めるための植物が
「インディゴ」と呼ばれるようになったのです。
この「インディゴ」と呼ばれる植物は、
なんと世界で140種類を超えると言われています。
ちなみに、日本国内の藍(タデ藍)は、海外では「JAPAN BLUE」と呼ばれて
人気を博しました。
私たちが育てているのは、
「タイワンコマツナギ」と「ナンバンコマツナギ」で
共にマメ科植物です。
こちらは、タイワンコマツナギの苗の写真です。



意外に思われるかもしれませんが、インディゴには明確な定義がありません。
何をもってインディゴとするかは、メーカーによって異なるのです。
ちなみに、沖縄産のインディゴはとても貴重です。
2023年8月に発生した台風6号がもたらした猛威で、
インディゴ畑は大きな被害を被りました。
そこからの復興で、2024年には作付け面積を前年のほぼ2倍まで
増やすことが出来ました。
今後も、さらに作付面積を増やす予定です。
さて、今回はそんなインディゴの不純物除去の作業を
ご紹介します。
こちらが加工前のインディゴの写真です。
↓このくらい大きな枝は、機械で簡単に取り除くことができます。
↓次第に、機械では取り除くことが難しくなってきます。

↓枝が少なくなってきました。

ここまで枝を完璧に取り除いた後、プレ粉砕します。
プレ粉砕とは、粉砕機に投入する前に、枝葉を2~3mmにカットすることです。
↓プレ粉砕の様子です。
↓プレ粉砕処理後のインディゴです。綺麗な緑色はそのままです。


今回はインディゴパウダー15kg分の不純物除去を、
およそ3時間かけて丁寧に行いました。
愛情を込めて、美ら藍(うるま藍)を作っています。
最後に、
美らヘナ&美ら藍ミックスハーブ "琥珀ブラウン" の
レポートをご紹介させてください。
自然な退色具合になっています。
染めた部分と新生毛の白髪とが違和感なく繋がっており、
ご本人も高評価でした。
国産美らシリーズ、ミックスハーブ増産のために、
今後もインディゴ栽培・製造に励みます。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。
