美らヘナを200分放置すると…

 

「サロンのヘナは加温60分が限界」

これは、インド産ヘナだけを輸入していた頃に

よく耳にした暗黙の了解です。

 

とはいえ、もっと時間を置くことで

より濃く染まりますし、

トリートメント効果もストレート効果も

高まります。

 

以前も塗ってそのまま帰る「お帰りヘナ」を

推奨していました。

しかし、今ほどではありませんでした。

 

なぜなら…

当時の私は、

自分でヘナを作っていなかったからです。

 

今では大きく違います。

沖縄で自分たちの手で汗を流し、

製造にもこだわって大切に愛情を込めて、

ヘナを作っています。

 

この写真からも分かるように、

きめ細かいヘナを作ることに

全力を尽くしています。

 

 

自分でヘナを作っているうちに、

ヘナに含まれている染料を

余すことなく使い切ってほしいと

強く思うようになりました。

 

 

実は、天然100%の純粋なヘナは、

1時間程度の放置では、

染料の半分ほどしか使われていません。

 

染料の半分は使われることなく

下水に流されていることになるのです。

これはもったいないですよね。

 

このことは、インド産・その他の外国産・国産を問わず

共通して言えることです。

 

さて、今回、加温60分が通常のところを、

200分放置してみました。

 

モデルさんは、既に美らヘナをお使いの

美容師さんでした。

綺麗に染まっていましたが、

使用量と放置時間については

改善の余地ありと考えました。

 

 

美らヘナは、塗布直後よりも3日後に、

もっともっと濃く変化します。

 

また、200分超えのトリートメント効果も

実感いただけたようです。

 


今回は、美らヘナを丸一日かけて熟成し、

たっぷりと塗布しました。

最初の1時間は加温、

その後は自然放置で200分です。

 

(でも本当は、お帰りヘナで420分超は

もっともっと素晴らしいんです、、、)



今日もご覧頂きありがとうございました。