ヘナの天敵は【熱・光・酸素】

 

 

皆さんは、ヘナの葉を劣化させる要因を

ご存じでしょうか。

 

実は、【熱・光・酸素】の全てが、

ヘナの葉を劣化させてしまいます。

 

”ヘナの色素であるローソニアアルバ(ローソン)は

熱・光・酸素によりすぐに壊れてしまう。

それを守っているのがポリフェノールとクロロフィルである。”

 

これは、ヘナに関する研究所の

理学博士から詳細を解説して頂き、

ノートに書き留めた内容です。

 

葉っぱが緑色なのはクロロフィルによるものであり、

それを守っているのがポリフェノールです。

 

※クロロフィルとは、植物に含まれる色素の一種。

葉緑素とも呼ばれます。

太陽の光エネルギーを吸収して、植物が栄養を作り出す手助けをします。

 

※ポリフェノールとは、植物に含まれる成分の総称。

色素や苦みの成分であり、

植物が環境ストレスに対抗するための役割も担います。

 

ヘナの色素(ローソン)にとって、

第一の防御がポリフェノール、第二の防御がクロロフィルです。

しかしながら、この二つの成分もそう強くはありません。

 

下の写真のように茶色に変色したヘナの葉は、

染料が壊れており、濃く染めることができません。

 

そのため、こうした葉は取り除きます。

この葉は枯れているように見えますが、

そうではありません。

熱と太陽光、そして酸素によって分解され、

クロロフィルもポリフェノールも壊されて、

ローソン色素が見えている状態なのです。

 

 

ヘナの葉は、木から離れると

どんどんその組織が壊れてしまいます。

そのため、

可能な限り早めに乾燥室へ納める必要があります。


この日は5時に刈り取りを開始し、

順次軽トラで乾燥室へ運びました。

乾燥室の棚に収める際には、

雑草やツルが絡んでいるヘナ枝の処理に

時間がかかってしまうため、

一度ヘナを台車に移して、25℃の環境に一時避難させました。

 

この日は軽トラ6回分、ヘナ木200本の刈り取りでした。

すべての作業を終えたのは15:30を少し回った頃でした。

 

ただインドからヘナを輸入し、販売していた頃は、

ここまでヘナに愛情をかけることはありませんでした。

 

ヘナ生産者となってから、私のヘナ愛が

汗をかく量に比例して、どんどん増していくのが分かります。

 


今日もご覧頂きありがとうございます。