琥珀ブラウンレポート②
今回は、前回に引き続き
新登場の美らヘナ&美ら藍ミックスハーブ
"琥珀ブラウン"のレポートをお届けします。
琥珀ブラウンレポート①でもご紹介した、美容師のモデルさんです。
こちらはヘナ施術前の写真です。
こちらは、ヘナ施術前と、ヘナ施術直後の比較画像です。
こちらは施術後3日目と、35日目の比較です。
さて、こちらは初めてお会いした時のトップ画像です。
施術後35日の写真と比較した場合、生えてきたばかりの部分の白髪が
自然に繋がっているのがよく分かると思います。
【退色度合いを変化させる要因】
①使用するシャンプー剤の違い
②シャンプー剤の濃度の違い
③シャンプー頻度の違い
④一度に行うシャンプー回数の違い
⑤水質の違い
⑥プールに入る頻度
⑦温泉に入る頻度
※ちなみに、②のシャンプー剤の濃度の違いですが、
私は5~10倍希釈使用を推奨します。
このように、生活習慣によって退色度合いは変化します。
加えて、ヘナの染まり具合は、毛質、髪の太さで大きく異なります。
さらに、ミックスハーブの塗布量、粘度、温度、放置タイムによっても、
濃く染まるかどうかが大きく変化します。
美らヘナと美ら藍の配分ですが、
白髪率や髪を染める頻度、毛質などを考慮し、
①美らヘナ:美ら藍=2:3
②美らヘナ:美ら藍=1:2
この2択で少し迷いました。
髪を染める際の発想として、大きく4種類あります。
それは、「染める・かくす・ぼかす・活かす」です。
今回は「ぼかす」を選択することにし、
美らヘナ:美ら藍=2:3としました。
②の「美らヘナ:美ら藍=1:2」の配分の方が、
①の「美らヘナ:美ら藍=2:3」の配分よりも藍(インディゴ)の割合が多いので、
より濃く染まることが予想されます。
しかし、このように藍(インディゴ)が多い場合、一旦濃く染まってしまった場合に
あとで明るくすることが困難となります。
そのため、配分で迷ったら藍(インディゴ)の配分が
少ない方を選ぶというのが鉄則です。
ちなみに、藍(インディゴ)により濃く染まった髪は、
無理にブリーチすると毛髪組織が破壊されてしまいますので、
絶対に行わないでください。
今回のモデルさんには、1ヶ月に一度のヘナ塾で
琥珀ブラウンを使用してもらっていますが、
2週間ごとの使用をお勧めします。
そうすることで、退色した後の色も楽しむことができます。
さきほど載せたモデルの方の35日後、
褪色した後の色が素晴らしく感動的だったのですが、
画像では伝えられない微妙な色合いがあることをお伝えしておきます。
それがとても残念です。
レポートは次回へと続きます。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。