危険信号に気付いていますか?

 

今回は、私のアレルギーについて少しお話しようと思います。

 

46歳のときに、初めてヘアカラーで「かぶれ」を経験しました。

当時、ジアミン系のヘアカラー剤を使用して白髪染めをしていましたが、

半年ほど前から首や耳の周りに痒みが出はじめました。

 

ジアミン系のヘアカラー剤が合わなくなってきたかな?

という自覚はありましたが、しばらくは我慢して使用し続けていました。

 

その結果、写真のようなかぶれを起こしてしまいました。

 

 

今後同種のカラー剤を使用した場合、

命の危険があるため気を付けるようにと救急病院で警告されました。

 

私は福岡の救急病院でしたが、先生のお話によると

ヘアカラーによるアレルギーで来院される方は毎月20~30人ほど

いるそうです。

 

この経験から、とにかく、お伝えしたいこと。

 

ヘアカラーの最中、直後、数日後、

頭皮または頭皮以外の箇所に

「かゆみ」「痛み」「違和感」を感じた場合は、

それを無視しないでください。

 

他の方に私と同じ思いをしてほしくありません。

 

 

 

さて、今回もモデルさんのヘナレポートをします!

 

事前にモデルさんにアンケートを記入いただきました。

 

 

今回のモデルさんは、私と同じようにヘアカラー後に痒みがあるそうです。

そのために、化学物質を使用しない、

健康的な白髪染めをしたいと行動してくださることが、本当にうれしいです。

 

アンケートの内容から、

こちらのモデルさんには、ハーブカラー2度染めをお薦めしました。

 

 

 

国産のヘナとインディゴを直前にブレンドした

鳶色(とびいろ)を2度目に塗布します。

 

まず初めに、熟成美らヘナを塗布。

40分加温し、プレーンリンスをします。

 

 

次に、直前にブレンドした鳶色を、ヘナでオレンジになった部分のみに

塗布します。

 

 

既染部に鳶色を重ねると、暗くなるため注意が必要です。

鳶色を塗布後、30分自然放置してからシャンプーします。

 

 

白髪の部分が、黄緑色に染まっていますが、

 

こちらは、2~3日かけて徐々に茶色へと変化します。

 

(空気酸化発色)

 

 

いかがでしょうか。

 

艶とハリ、コシ、ボリュームが出たと思いませんか?

 

モデルさんにも喜んでいただけました。

 

 

天然100%ハーブカラー2度染めは、

 

時間よりももっと大切なことに気付かれた方向けの白髪染め方法です。

 

 

 

今回のモデルさんのように、

 

自分の危険信号を察知して行動に移される方が増えるとうれしいです。

 

 

 

今回もご覧いただきありがとうございました。