インド産ヘナを知ってこそ見える「美らヘナの魅力」

 

広島で久々にヘナ塾を開催しました。

 

夏頃には会場を下見に来て準備していましたが、

給湯室のお湯が出ない・給湯器の故障とアクシデントが発生。

電気ポットと持参の湯沸かし器具が活躍してくれました。

 

では、さっそく広島ヘナ塾レポートをご紹介します。

最初に今回のモデルさんをご紹介します。


これまではおしゃれ染めだったようで、白髪は染まっていません。

 
白髪が多い方の場合、ヘナでは1度で完全に染まらないこともあります。
ただ、彼女の場合は1回でも染まるだろうと確信しました。

モデルさんの希望で、国産ヘナ「美らヘナ」を使用することにしました。

 

しかし、施術後にインド産ヘナも体験して頂きたいと思いましたので、

持参した「インド産ヘナ」をお持ち帰り頂き、

一週間以内に使って頂くようにお願いしました。

 

【ヘナを使っていく上で意識していただきたいこと】

①ヘアカラーと比べない

②リピーターさん向けのメニューではない

③インド産ヘナを体験すること

 

③について説明を付け加えます。

2023年時点では、ほとんどの方がインド産ヘナを使用されています。

ヘナ=インド産という認識が強いのです。

 

国産ヘナも多種多様で、ここ数年で脚光を浴びてはいますが、

それでもまだまだ圧倒的にインド産ヘナが多いです。

 

私はヘアカラーからヘナにシフトすることを推進していますので、

インド産も国産も、

その他の外国産も含めて応援しています。

 

インド産ヘナを体験することがなぜ重要なのか?

来年は多くの方が国産ヘナにシフトされると予想しています。

純国産のヘナは、香り・染まり・色の全てにおいて、

輸入物のヘナとは大きく異なります。

国内で栽培され、日本人が作る、そんな安心安全の国産ヘナがこの先

台頭することは間違いありません。

 

しかし、もし初ヘナが「熟成美らヘナ」だった場合、

他のヘナとの違いを理解することなく、「ヘナの基準が美らヘナ」になってしまいます。

世間一般で多く使われているインド産ヘナを体験していただくことが、

美らヘナの良さに気づくことにつながります。

 

そしてこの場を借りて、

先日の東京ヘナ塾に初めて参加された方々に言い忘れたことを

お伝えさせてください。

 

"熟成美らヘナは、インド産ヘナやその他のヘナと比べて

自然空気酸化終了時(およそ3日後)の発色が凄く濃く変化します。"

 

セルフで美らヘナを続けているベテラン美容師さんによると、

「いつもは染めたての部分がオレンジになるのですが、

美らヘナは3日後の変化が凄いのでそれが気になりません。」とのことでした。

熟成した美らヘナは別格なんです。

Afterは染めた直後の写真です。3日後の酸化発色でよりきれいに染まることでしょう。

 

また、インド産ヘナも使って頂くとことになっていますので、

もっともっと素敵に変化しているに違いありません。

再会の日が今から楽しみです。

 

 

今日もご覧いただきありがとうございました。