【保存版】待望のヘナとインディゴのミックスとは
今回は、新登場のヘナとインディゴ(藍)のミックス商品について、
解説したいと思います。
大前提として、
ヘナとインディゴ(藍)は、
それぞれ異なる仕組みで髪を染める染料です。
インディゴ(藍)には、
こんな教訓があります。
正しく使用しないと、思うような発色が得られないのです。
ヘナとインディゴの最適粘度
🔹ヘナのペースト
→ 味噌とケチャップの中間くらいの粘度
🔹インディゴのペースト
→ ケチャップ状
つまり、インディゴは、
ヘナのような粘度では染まらないor薄染まりになります。
インディゴペーストの作り方
① お湯の温度に注意
・50℃以下の温湯を使用(熱すぎると染まりません)
② 適切な水分量を確保
・パウダー量に対して4倍の温湯を加えてよく混ぜる
・3分間放置→ケチャップ状になっているか確認
・固すぎる場合は、少しずつ温湯を加えて調整
③塗布する
📌 ポイント📌
インディゴは柔らかい粘性で染まり良し。
(固いと染まらない)
と覚えていただくと良いと思います。
これまで解説してきたとおり、
2度染めの2ndインディゴや
ヘナとインディゴを混ぜたミックスハーブが
染まらないor薄く染まる主な原因は
「水分不足によるペーストの固さ」 です。
こちらを意識することで、染まり具合が大きく変化すると思います。
美ら紫紺(美らヘナ2:7美ら藍)の色
新商品の美ら紫紺は「美らヘナ2:7美ら藍」の割合で混ぜたものです。
( = 「美らヘナ1:3.5美ら藍」)
下の画像は、「美らヘナ1:3美ら藍」の染料を上から塗布し、
37℃で加温しながら60分放置を、
1~5回繰り返して作成したチャートです。
(空気酸化発色を最低3日間と仮定しての繰り返しです。)
※施術直後は緑色ですが、2~5日かけて空気酸化発色します。
下の画像は、
割合を「美らヘナ1:4美ら藍」に変えたものです。
自然な黒褐色にするための頻度
ミックスハーブの初回は薄く染まることが多いですが、
これは以下に当てはまる場合に顕著に現れます。
・白髪率が高い
・髪が太い
・髪が硬い
しかし、以下を目安に短期間に繰り返していただくことで、
必ず日本人の自然色(黒褐色)に染まります。
🟢 白髪率50%未満 → 2~3週間ごと
🟢 白髪率50%以上 → 毎週~2週間ごと
施術直後は緑っぽい色ですが、
数日後には必ず発色しますので、ご安心ください。
私の体験談
私は 1~2週間ごとに美ら紫紺で染めています。
その結果、とても自然な黒褐色になりました。
✔ 化学物質を一切含まないため、ジアミンアレルギーの方にも安心
✔ 抜け毛や薄毛が気になる方にもおすすめ
実は、インド産のインディゴは私には合わなかったこともあり、
国産のミックスハーブができたら、
本格的におすすめしよう!とずいぶん前から考えていました。
ようやく自信を持っておすすめできる逸品が完成しました。
ぜひ、お試しください♪